Embrasse-moi

ただの主婦が好きな漫画やアニメの二次創作置く僻地ブログです。

短冊…に願いを込めて シーン1 シーン2

七夕のエピソードです♪
漫画のプロットなんだからこれを形する努力をしないといけないです。
(追記:2013.7.7)

シーン1


入江家の庭に何年かぶりに大きな笹が立てられた。
明後日は七夕。紀子は久しぶりに短冊に願いをしたためた。

「琴子ちゃんが本当の娘になってくれますように」

書き上げてにっこり。

お嫁に行くまで家にいて欲しいわ。母代りに色々と用意してあげたりして、楽しいわねきっと。
紀子は眼を閉じてその姿を空想した。
真っ白いウエディング姿の琴子が涙を流しながら花束を渡し…
「おばさま、本当にありがとうございました。琴子はおばさまの元で花嫁修業出来て本当に幸せでした。
 入江家が第二の実家です。時々遊びに行きます。」
「琴子ちゃん…いつでも帰ってきてね。赤ちゃんが出来たら、ここに里帰りするのよ。約束よ!」

空想だけで涙がにじんできそうだったが、ハタと気がついた。
「嫁に出してしまったら、傍にはいてくれないじゃない!」
「それに、相手によるわ」
「…やっぱりお兄ちゃんのお嫁さんになってもらうしかないわねぇ」

シーン2
毎年恒例になった七夕の短冊を前に琴子はため息をついた。
~夏休みに入江くんのところに行っても怒られませんように~
「会いに行っていいよね?夏休みちょっとだけ」

学校から帰宅した裕樹はそんな義姉を頭を軽く小突いた。
「おまえさぁ、そんなことより国家資格に合格して看護婦になれますようにだろ?普通。」
「ったぁ。そんなこととはなによぉ。入江くんに会えるだけでやる気が100倍違うのよ!!!会えたら合格できる確率あがるもん!」
鼻息荒く顔を近づける琴子に裕樹はお札をつけるように郵便を差しだした。
「ほらっお兄ちゃんの手紙」
「あぁ!!入江くんから手紙!!!なんて珍しい!!!」
琴子は棚からハサミを取りだすと、そっと封筒の端を切り取った。
中をのぞいてみると、短冊だけが一枚入っているだけ…。
そっと取り出して、短冊を見ると一言だけ。

~琴子が東京でしっかり勉強するように~
 

「……」
「要するにこっち(神戸)くんな!ってことか。」
「えぇ~入江くん…っっ」
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3 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.08.28 23:56 | | # [edit]
エマノキボウ(えま) says..."Re: 目に浮かぶ!"
さくらこさま

コメントありがとうございます♪
またひっそりと活動していきますので、よろしくお願いいたします。暑中お見舞い…お送りしてもよいでしょうか??
2011.08.02 13:48 | URL | #6E.glcao [edit]
さくらこ says..."目に浮かぶ!"
紀子ママの空想で涙する場面も 琴子と裕樹のケンカのシーンも 目に浮かびます!
さらにこっそり入江君が帰ってきたら 最高
まさにいたキスワールドですよね! えまさん お帰りなさいませ!待ってましたよ(^_^)
2011.07.11 22:34 | URL | #- [edit]

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