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ema-sque

Author:ema-sque
こちらはema-squeが自分の好きな漫画やアニメ、ドラマの妄想漫画やイラスト、妄想駄文を置くblogです。

イタズラなkiss、プリキュアシリーズ、連続テレビ小説シリーズ、日々読むマンガなどでも落書きしたり、つぶやいたりします。

だいたいは「いつまでもいりこと」と唱えながら妄想に浸りつつイタキスの落書きを描き散らしています。

ブログ内のイラスト画像、漫画、文章はすべて無断転載、複写複製禁止です。

ただし「お持ち帰りください」等の記述があるイラストに関しましては個人的に楽しむ範囲での利用はOKです。
よろしくお願いいたします。


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■ 一言 2017.8.16■

診療案内、鋭意編集中です。

パソコンが壊れて、使うソフトも思い切って変えて、マニュアル片手にやっていますが、9年前のようにすいすいと行かず…自分の老いに出会ってしまったような感じ…。でも、イタキス原作読んでると変わらずドキドキキュンキュンできるので、それだけが救いかも( *´艸`)
最近深夜に、

「生存戦略!!!」とか「生存戦略しましょうか」と叫ぶアニメがあるのですが…。


さしずめこの話の入江くんと琴子は
「生○戦略しましょうか」ですね。


これも四コマネタでありますっ(キリッ)そして大して面白くない(グッスン)
7月7日に書き上げたいたものに、すこし書き足して…UPします。


まだ観ていないのですが、今年の夏の深夜アニメはとりあえずFree!を見てみようかと思っています!
私が水泳部だった時に、こんなきゃわいい男子は部活にいなかったとおもます。
(追記:2013.7.7)























シーン3

斗南大学付属病院 小児外科フロアのナースステーション前の談話室に
沢山の短冊と飾りがつり下がっている笹が一本。

夜勤の一息にその場所に立ち寄った直樹はひときわ高い所に掛けられた短冊に目を止める。
見慣れた文字、琴子の短冊だった。
「入江くんにそっくりな赤ちゃんが欲しい K」
昼間、看護師たちや子どもたちと書いていた短冊には大したことしか書いてなかったのに…。
直樹は持っていたコーヒーを飲み干して。紙コップを握りつぶした。
「…」

数日後、直樹は琴子より一足先に帰宅し、リビングのソファーに鞄を置いて、シャツのボタンを一つ外し
リビングの笹に目をやった。
一度勘違いがあったものの、妊娠の兆候がないまま時が過ぎ、入江家では微妙に
その話題は避けられるようになっていた。リビングの短冊にもそう言った類の願い事は皆無だ。
「琴子ちゃんとお兄ちゃんがいつまでも仲良しでありますように」
「入江くんがデートしてくれますように」

窓を開けると琴子が門扉を開けるのが見えた。直樹は窓を開けるの止めてエアコンのスイッチを入れる。
ほどなくして、デパ地下の食材を両手に抱えて琴子が入ってきた。
「ただいまぁ。はあっ~あつー。今日はお義母さんがお出かけらしいから美味しいもの買ってきたよ」
「おかえり」
直樹は琴子の手から食材が入った袋を受け取ると、電光石火のごとく冷蔵庫に収めた。
その姿を見て「立派な節電行動!さすが入江くん」と琴子はうっとり見ていたのだったが、部屋の冷気に気がついた。
「入江くん!!エアコンはいっているけど?」
「あ、暑いからな。」
「でも、結構風が通っているし、開けようよ。」
エアコンのリモコンに手を伸ばした琴子の身体はあっという間に抱きあげられた。
「え、い…入江くん?!」
直樹は軽くにらむと、にやりとした。
「短冊に頼む前に、俺に直接お願いしろよ。」
抱きかかえられてリビングの笹の下のふたり掛けのソファに琴子を下ろすと、
直樹は笹の短冊をはずして手に取った。

「え?あっ。デート? え?いいの??入江くん!デートしてください!」
両手を合わせてお願いポーズで立ちあがる琴子の額を軽く押して、再びソファーに座らせる。
「こっちの短冊のほう」
渡された短冊は琴子がこっそり病院の笹に下げたものだった。
「あっ…。な、なんでこれがここに。」
「ほら、頼めよ」
琴子は少しだけ伏し目がちにして、横を向いた。
「お母さんにあれだけ期待されていたのに、最近はすっかりそんなことは言わないように気を使ってもらって…
 申し訳なくて…。今度きちんと調べてもらうかな…なんて考えてたの。」
直樹は琴子の手から短冊をそっと取り上げ、笹の目立つ所に括りつけた。
「じゃ、俺も琴子にお願いするか。」
琴子の横に座り直すと直樹はそっと琴子のワンピースのボタンに手をかけた。




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シーン4
裕樹は玄関に入ると二つ並んだ靴を見て、靴を脱ぐのをやめ再び玄関の扉を開けた。
「さすがに最近は分かってきた」

駅まで戻る並木道の桜の木々は青々とした葉を茂らせていた。
夕方といってもまだ空は明るい。

「大体あの二人は仲が良すぎるから子どもが出来ないんじゃないか?」
「そもそもお兄ちゃんがまだ子どもよりも琴子なんじゃないかと思うんだけど…。」

並木道の向こうに駅の建物が見えてきた。
「一杯だけコーヒーを飲んでから、家に電話を入れて帰宅予告をしよう。っと。
 はぁ。一人暮らしでもしようかな。」
裕樹はさっきよりすこし黒味を帯びた空を一瞥すると駅前の喫茶店にはいっていった。




シーン5
今年の笹は琴子の背丈ぐらい。
あんよが上手になった琴美が直接短冊を飾ることが出来るようにという紀子の配慮だった。
琴子が初めて我が家にやってきた年の七夕を思い出した。
短冊に願った通り、琴子は直樹と結婚して娘になった。
そして念願の初孫は女の子。
「なんて幸せなのかしら…」
「お母さん」
振り返ると琴美を抱いた琴子が立っていた。
「あら、琴子ちゃん!琴美ちゃん寝ちゃったのね。重たいでしょ?私が代わりましょうか?」
「あ、大丈夫です。ほら琴美のこの横顔、入江くんも似てるけれど、お母さんの面影ありますよね。
 よかった。私の低い鼻に似てなくて。」
「あら、そうかしら?」
覗き込むと確かに直樹の幼少時にそっくりな横顔。一色家の端正な横顔が遺伝していた。私に似ているかしら?
「えーと。こういうのなんていうんでしたっけ?…あの…一代空いているから、”飛び似”って言うんでしたっけ?」
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コメント

■ 私の2次には裕樹君は欠かせません…

REEさん、コメントありがとうございました。

鍵付き…読まれてげんなりされていらっしゃるのでは…とはらはらしてます。
ちょっとでもドッキドキしてもらえたら、もう。それだけでブログを続けている甲斐があるというものです。

裕樹君がらみのお話が多めです。彼なしでは創作できないのではないでしょうか。
いつか彼にもいい目にあわせてあげたいです。

また遊びにいらした時には気軽にコメント残してくださいね!

■ 陰には、裕樹の心遣い!

ステキなイラスト&お話、ありがとうございます。先日からお邪魔していますREEです。先日、泣きコメしましたが、パスワード、ゲット出来ました。ありがとうございました。ちょくちょく勝手にお邪魔させて頂くと思います。宜しくお願いします。
裕樹の気遣いの甲斐もあってか笑 天使ちゃん誕生ですね!幸せな家族像が目に浮かびますね・・・。
また、ステキな作品を楽しみにしています。

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