Embrasse-moi

ただの主婦が好きな漫画やアニメの二次創作置く僻地ブログです。

総天然色(続き拍手追加)

--モノクロームな毎日にあの日から少しずつ色がつきはじめた。
  俺が白黒サイレント映画なら、あいつはさしずめ総天然色トーキー映画。--

hozue.jpg


みたいな、青い青いあおーーーい高校生入江くんで頬杖。
視線の向こうには総天然色な琴子がいるわけで…なんだかんだいって目線はそちらにいってしまったりして。

時折くるりと回ったりする琴子のパンツとか見えて、むかむかと腹を立てたり。
#その時は動物柄もいいですが、縞パンでひとつお願いします。


日曜日の走り書きですが…頬杖同盟の末席に加えてください!

+ネクタイと
+シャツ×シャツでお願いします!




(ひさびさ駄短文かきましたが…とりとめなく青いです。)

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図書室で本を開いて、新たな世界の扉を開く。
古い本特有のにおいを少しだけ感じつつ、ページをめくる。

教科書も授業も退屈な中、都内でも有数の蔵書量を誇る斗南高校の図書室横の蔵書室は彼の大切な場所だ。
表に出ている本はほとんど読みつくしてしまった彼は、司書から特別に蔵書室に入ることを許されていた。



蔵書室の奥の奥にあるデスクコーナーの椅子に座り、彼は本の世界に没頭していた。
一刻ほど読み、多少の目の疲れを覚えた彼は頬杖をついて、小さく風通しのためだけに作られた窓から中庭の緑を眺めた。
小さな窓から見える中庭の中央にある東屋の前で、数人の生徒がダンスの練習に励んでいた。


斗南高校の文化祭は2年生中心で動いていた。3年は受験に備えるため自由参加となっていた。
彼の所属するA組は比較的勉強に余裕がある生徒が多いため、部活動の文化祭の手伝いをするものや有志で出し物をする者がいた。が、B、C…とそれ以下のクラスに余裕があるはずが無く、文化祭とは無関係…のはずなのだか、ダンスの練習に励んでいる生徒の中に全く余裕が無いはずのF組女子が一人混ざっていた。

「アイツ…そんな余裕があるのか?」

体操着で集まっている中で一人制服のアイツ…相原琴子は明るい茶色の髪を二つに分けて結び、笑顔で仲間と話していた。どっと輪の中で笑いが起こり、ぴょんと踊りの隊列に混ざった。

「アイツ…ダンスなんかできる運動神経あるのか?」

ダンスが始まった。
彼は普段どんくさい彼女が踊れるのかどうか?という好奇心に、窓の向こうを眺め続けた。
それは巷で流行っている番組のダンスらしく彼ですら見たことあるものだった。
テンポは少しずれるが彼女の明るい茶色の髪が笑顔の後ろではね回っていた。


体操着で踊る者がポーズを決めてフィニッシュする中、茶色の髪は調子に乗って、人よりも多めに回ってポーズを決めた。その時、膝上の彼女のスカートがふわりと舞い上がった。
hozue-2.jpg

「!!」

彼は頬杖から顎を落としかけた。
明らかに見てはいけないものを見て、困惑と同時にむかむかと怒りがわいてきた。

普通、女子はスカートが短い奴ほどみられても大丈夫なようになんか穿いているもんだ。時折見たくもなく階段の上り下りで見えてしまうことがある。

「アイツは馬鹿か?」

直樹は目頭を抑えるとため息をついた。
「そうだ…アイツは馬鹿だったな。」


気を取り直して、本を読み始めたものの、見てしまう前の様に頭の中に入ってこないので、ほどなく本を閉じた。





……

蔵書室を出て、下駄箱に向かうと彼の唯一の友といえる渡辺も靴を穿いていた。

「おー、入江。今日も蔵書室だったのか。」

「ああ。お前はまた後輩の面倒をみてたのか?」

人が良く面倒見の良い彼の友は、昨年は生徒会で文化祭を取り仕切っていた。
そして、今年の実行委員たちはそんな先輩を頼っていた。

「ん。まぁこれで大丈夫じゃないかな。」

渡辺の動作の際に見えた靴下は目立たない色合いではあったが、縞柄だった。
目に飛び込んてきた縞柄に、彼はうっかり呟いてしまった。

「しましま…」

突然指摘され渡辺は少し恥ずかしそうに足踏みをした。

「いやーーなんかおふくろがさぁ全部靴下洗っちゃって。一番目立たないのを穿いたんだけど…。
 しましま、目立つか?」

「いや今の今まで気が付かなかったさ。」

「そうか」

「"しましま”か…」

もう一度呟くと、ゆがみそうな口元を彼は押さえた。

「?」

渡辺はいつもと少しだけ様子が違う友の顔を少し覗き込んだ。
愉快そうではあるが、不機嫌そうにも見えた。長い付き合いではあるが、最近そんなどちらとも判別付かない表情をすることが少し増えたように感じている。



二人並んで校舎を出て校門に向かう。
周囲からはまだいろんな所で音楽が流れ生徒の声が響いていた。



(終)
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少し手直ししてみましたが、あはは。
慣れないことをしたので、真夜中妄想がピタッと止まってしまいました。
一気に青いレモン妄想がはじけます~。


(追記:2012.3.29)
青いレモン妄想が拍手になりました~。冒頭の頬杖入江くんがどんどんヘタレになってきます。
無駄に長いですが、興味のある方は押してみてください!11ページあります。

(2012.4.3)
↓の拍手は琴子のダンスだけになりました~^_^;


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2 Comments

ema says..."Re: しましま~♪"
narackさん、
コメントもありがとうございます!
narackさんの甘い入江くんを目に焼き付けてから描いたので構図は同じなのに…
入江くんは不機嫌モード。
優しい入江くんを目指していたのに、どう見ても悪だくみ顔になってしまう(汗)ので
もうあきらめて不機嫌顔にしてしまいました。

しましまに反応する入江くん…に反応してくださりありがとうございます。
さすがに駄文過ぎて誰もつっこんでくれないなぁと思っていたところにnarackさんのコメントが…
嬉しかったです。
こんな駄文でもよかったら…またお話がわいてきた時にあきらめずに打ち込みたいと思います。
ありがとうございました。

入江くんの視線の向こう…楽しみに待っております!
2012.03.26 23:23 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.03.26 20:34 | | # [edit]

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